
月刊社会民主6月号が本日、発売。特集は参院選です。社民党の選挙公約「7つの約束」、予定候補全員の決意と政策を紹介。よろしくお願いいたします。
今夏の参院選(7月3日公示、7月20日投開票が有力)は社民党の国政政党の要件がかかった、再び崖っぷちの選挙となる。この選挙で比例得票2%以上または3人以上の当選を獲得しなければ、公選法上の政党要件を失う。
去る3月15日の党第14回全国代表者会議で、参院選方針として比例代表得票率で2%以上、現職の大椿ゆうこ副党首を含む3議席以上の当選を目指す方針を決定した。石破政権が進める大軍拡増税と原発回帰政策などに対決する活動計画も決めた。
比例代表名簿に「推薦」枠を設け、新社会党の「かい正康」さんを搭載する。5月21日時点で比例代表4人、選挙区5人の合計9人を擁立する。
3月の来日したヘグセス米国防長官は「台湾有事」を念頭に、「日本が最前線に立つ」と強調。日本の「戦争する国」への急ピッチな動きが進行している。自民党は緊急事態条項の創設を突破口に明文改憲を狙っている。社民党の正念場は平和憲法の正念場でもある。このような危険な時に、護憲政党である社民党は何としても参院選で踏みとどまり、戦争と改憲を阻止する要として力を発揮しなければならない。今号では参院選予定候補の決意と政策を特集した。