社会新報

参院選神奈川県選挙区予定候補 金子ときお「平和なくして生活・福祉なし」


平和なくして生活・福祉なし
神奈川選挙区予定候補 金子ときお

 金子さんの活動の原点は学生時代に取り組んだ地元、勝坂遺跡の発掘調査。その国史跡指定に関わった経験を生かして、谷原古墳や田名向原遺跡の保存・活用や文化・環境の問題に取り組んできた。
 相模原市議を務めた8期32年の間、本会議での質問を欠かさず、介護保険や保育施設の充実、図書館の整備、市職員の労働条件の改善などに取り組んできた。
 金子さんは社民党の中でも基地問題のエキスパート。厚木基地の爆音裁判を闘い、第四次訴訟では団長を務めた。爆音被害訴訟を闘う全国の仲間と連帯し、全国で初めて自衛隊機の夜間飛行差し止めの高裁判決を勝ち取った。
 神奈川県は沖縄県に次ぐ第2の基地県。先日は、沖縄から全国比例に立候補予定の山城ひろじさんと共に、米海軍基地のある横須賀市の街頭で基地問題の解決を訴えた。金子さんはその際、米軍による騒音被害、欠陥機オスプレイの厚木基地飛来、PFAS(有機フッ素化合物)問題などを取り上げて市民に語りかけた。

 【略歴】1950年、世田谷区生まれ。明治大学文学部卒。社会党川崎市本部入局。相模原市議連続8期。全国基地爆音訴訟団連絡会議代表。現在、社民党県連幹事長。
 【連絡先】横浜市中区松影町2‐7‐21党神奈川県連 ☎045(681)2561 FAX045(651)2735 メール=sdp@sdpkanagawa.com