社会新報

両院議員総会で福島党首が選択的夫婦別姓などの実現を訴える

通常国会召集日に国会闘争の決意を述べる(左から)大椿ゆうこ参院議員(副党首)、福島みずほ参院議員(党首)、新垣邦男衆院議員(副党首)、服部良一元衆院議員(幹事長)。

 

 

 

 第217通常国会が召集された1月24日、社民党は参院議員会館で両院議員総会を開いた。
 福島みずほ参院議員は、核兵器禁止条約締約国会議のオブザーバー参加や選択的夫婦別姓の法制化などを目指すと表明した。
 その上で「エンゲル係数が30%に近づくひどい物価上昇となっており、食料品への消費税ゼロを実現させたい」と述べた。
 また新垣邦男衆院議員は、「米国大統領選にトランプ氏が当選したことに波紋が広がっている。国民目線で政治を進めていきたい」、大椿ゆうこ参院議員も「今国会をどう闘うかが参院選につながる。所属委員会では年金制度の見直しが大きなテーマになると思う」とそれぞれ決意を語った。