福島党首が都議選告示日に愛みちこ候補と共に力強く第一声 ~ 暮らしを応援する都政を ~ 愛の「樹かげ」を広げる
2025.06.13

社民党の福島みずほ党首は6月13日の午前9時から東京・銀座の数寄屋橋交差点付近で都議会議員選挙の告示日に当たり、中央区から社民党公認で立候補した愛みちこ候補と共に第一声を上げた。
福島党首は次のように都政の改革を力強く訴えた。「東京都には9兆円の非常に大きな財源がある。でも小池都政は都庁でのプロジェクションマッピングなど、見せかけのことにばかりに税金を使っている。税金の使い道を間違っている。子ども食堂では『生活が苦しくて食べていけない。子どもを育てられない。非正規雇用で本当に苦しい』といった悲痛な声を聞く。都政を変えなければならない。社民党はあなたの暮らしを応援する都政を必ず実現する。そのために、愛みちこ候補を勝たせてください」
続いて、愛みちこ候補が第一声で訴えた。立候補の動機について、「10年ほど前から、一般社団法人街路樹を守る会の代表を務めてきた。日比谷公園や浜町公園などの都心の貴重な緑を守る活動をしてきた。その活動を通じて、都の権限がいかに大きいかを痛感した。都議会で政策を変えたい」と語った。
そして愛候補は東京のヒートアイランド現象についてこう指摘した。「東京の都心はアスファルトとコンクリートと鉄に覆われて、夏の強い日差しを受けて熱をため、夜になっても熱を放出し続ける。こうしたヒートアイランド現象に対して、世界の諸都市は対策として、自然の力を使っている。都心にもっと土や水や木を取り入れて、樹を大きくし、木陰の面積をなるべく広くする努力をしている。都政を変えて『樹かげ』を広げていきたい」。