
社民党の福島みずほ党首は、2月12日、参院議員会館で会見を行ない、石破首相の訪米や、高額療養費制度の改悪などについ
石破首相の訪米について「米国に1兆ドル(150兆円)もの投資をすると言っているが、いったい
また、
日本政府の対米外交姿勢について、福島党首は「ひたすら、トランプ大統領が喜びそうなことだけを言うのは、外交なのか」と疑問を呈し、「LGBTQや多様性についての施策を終了するとか、ガザを米国が所有をするとか、そして パリ協定からの再離脱や、国際刑事裁判所に対する制裁を加えるなど、一連の無謀な米大統領令に対して、日本の首相は苦言を呈すべきだ」と批判した。
また、来月3日に予定される核兵器禁止条約の第3回目締約国会議について、福島党首は「社民党としては、日本政府は核兵器禁止条約を批准すべきだし、オブザーバー参加であってもするべきだと思う」と述べ、「核兵器の被害が現在も続いていることや、どれだけ被害の実相が凄まじいことなのかなど、あらゆることを言えるのは日本ではないか。なぜ、日本政府がそれをやらないのか」と厳しく批判した。