社民党の福島みずほ党首は4月8日、参院議員会館で会見を行ない、6日の党首選結果会見でのやり取りなどについて語った。
社民党党首選の再投票の結果についての6日の会見で、大椿ゆうこ前副党首、ラサール石井副党首の発言が認められなかったことについて、福島党首は「6日の会見運営は党首選挙実施本部が仕切るもので、当選者の会見であると私も通知を受けていた。ただ、大椿さんやラサールさんに対して、現場での私の配慮が足りなかったことについて、おわびする」と謝罪した。
6日の会見では、記者側が大椿、ラサール両氏に発言を求めたが、司会の党常任幹事が福島党首への質問に限るとして拒否。これに反発した大椿前副党首が会見途中で退席した。この件は複数のメディアで報じられたほか、党員や支持者の間でも意見が割れている。
大椿、ラサール両氏に発言させなかったことへの批判的な意見が多くあった。これらに関して、福島党首は「大椿さん、ラサールさんに発言してもらえるよう、私からも実施本部に伝え、その場で議論すればよかった」と反省の弁を述べた。
また、「今回の投票で大椿さん、ラサールさんに投票した皆さんの気持ち、党を改革してほしいという、たくさんの声もしっかり受け止めて、社民党作りを進めていく」「今月28日・29日に社民党大会がある。社民党がリブートし、輝ける大会にしていきたい」と決意を語った。
会見で福島党首は7日に成立した2026年度予算案についても言及。「防衛費に9兆円の一方で、他の予算を圧迫し医療費も負担増であるため、社民党として反対した。予算案は、参院では数人の差で成立し、もう少しで否決される可能性があった」と指摘したうえで、「国会の採決の中で仲間を増やしていきたい、社民党を大きくしたいと考える」と述べた。