第97回中央メーデーによせて
本日は、第97回中央メーデーの開催にあたり、ご参集の皆さまに心よりお祝いを申し上げます。
昨年秋に発足した高市自維連立政権は、今年1月の総選挙を経て衆議院の4分の3を超える「数の力」を獲得し、労働政策では残業時間規制の緩和をもくろむなど、危険な動きを見せております。
2026年度政府当初予算は、過去最高の9兆円を超える防衛関係費を計上し、そのしわ寄せで社会保障関係経費などが圧迫され、高額医療費自己負担が引き上げられるなどの影響が出ました。また、物価高騰分を上回る大幅な賃金の引き上げ・底上げによる生活改善が求められているにもかかわらず、消費税率の引き下げは遅々として進まず、むしろ大幅に増やされた軍事費の補いとして、来年の1月には「防衛特別所得税」が開始されることにもなっています。
私たちが納めた税金は、軍拡のためにではなく、私たちの生活に、医療に、福祉に、教育に、食と農にこそ使われるべきです。社民党は、働くすべての皆さまと連帯し、政治のあり方を根本から変えることによって、すべての労働者の均等待遇と格差是正を目指してまいります。
本日、お集まりの皆さまの日々の熱心な活動に心より敬意を表しますとともに、今後の皆さまのお取り組みのますますのご発展をお祈り申し上げ、連帯のメッセージに代えさせていただきます。
力を一つに合わせ団結し、ともに頑張ってまいりましょう!
2026年5月1日
社会民主党党首 福島みずほ