1998年4月2日
社会民主党
1.森林管理局に関しては与党三党の合意を踏まえ、以下の通り対処すること。
(1)新たに設置される森林・管理局分局の機能については、現行営林局の機能を維持すること。また職員人事の行使については現行支局の権能と同様とすること。
(2)平成16年4月以降の組織のあり方については、与党3党合意を十分に踏まえ、その機能の維持について最大限の措置をとること。
2.営林署の統廃合については、「民・国一体の流域管理システム」の確立と、営林署の地域に果たす役割を重視し、地域事情、労使間協議等を踏まえ、一流域一営林署(森林管理署)の設置を検討すること。
3.森林事務所については、国有林野事業の最先端拠点としての役割を果たすために、現在の要因・事務所を確保すること。
4.森林技術センターについては、生態系の維持、林業の向上、「民・国一体の流域管理システム」のための森林技術拠点としての役割を重視し、現行14カ所を存続させること。