1998年11月15日

沖縄県知事選挙の結果について

社会民主党全国連合 

選対委員長 中西績介

 、本日、沖縄県知事選挙の投・開票が行なわれ、わが党などが推薦する大田現知事が惜敗した。21世紀にむけて基地のない平和な沖縄をつくるために先頭に立って闘った大田知事、全力をあげて闘った支持団体の皆さん、激戦の中で「沖縄の心」を発揮していただいた県民の皆さんに心から敬意を表したい。

 、選挙戦では、大田陣営は米軍基地の整理縮小・縮小、基地返還アクションプログラム、自由貿易地域の拡大、国際貿易都市形成構想などの2期8年間の実績と基地に依存しない沖縄の未来を訴えてきた。他方、稲嶺陣営は徹底した自民党隠し、基地隠し、企業選挙を展開し、政府・自民党と直結した経済開発を強調した。今回の選挙結果は、県経済に対する県民の不安の現われあり、政府はこの県民の不安を重く受けとめ、沖縄振興に全面的に協力すべきである。

 、政府は選挙期間中、名護市沖の海上ヘリ基地の断念を表明している。今後の普天間基地の代替地については、県民投票や名護市民投票に示された県民の意志を十分に尊重し、県内移設を見直すべきである。
 社会民主党は、今後も平和を求める沖縄県民と連帯し、沖縄の基地の整理・縮小と沖縄振興策の実現に努力するとともに、新ガイドライン関連法案や憲法調査会設置などの平和憲法をおびやかす動きに闘いを展開していく。