2002年2月15日

米英両国合同の臨界前核実験に抗議する(談話)

社会民主党
幹事長 福島瑞穂

  1. 米英両国は、米国ネバダ州の地下実験施設で現地時間の14日午後、合同で臨界前核実験を実施した。社会民主党は、臨界前核実験が核軍縮の努力を踏みにじるものとして、米英両国政府に強く抗議する。併せて、今回の実験が米英両国政府による初の合同実験であることから、核拡散及び核開発を促進しかねない危険な行為であると指摘する。

  2. 米国政府がブッシュ米大統領の訪日を間近に控える中、あえて臨界前核実験を実施したことも被爆国である日本国民の感情を逆なでするものとして批判されなければならない。

  3. 小泉純一郎首相は、臨界前核実験前日に「核爆発とは違う。(包括的核実験禁止条約の)違反にならないというのが国際常識」だと述べ、実験を容認する考えを示したと伝えられる。発言が事実であるとすれば、あまりにも非常識であると同時に非核三原則を国是とする日本の首相としての姿勢を疑わざるを得ない。社会民主党は、小泉首相がブッシュ米大統領との首脳会談において、今回の実験について抗議することを強く求めるとともに今後も核廃絶に向けて努力することを表明する。

以上