2002.3.26

辻元清美衆議院議員の辞職について(声明)

社会民主党

  1.  本日、わが党の辻元清美衆議院議員が衆議院議長に対し、辞職願いを提出した。辻元さんは、今回の問題について、自らの政治的、道義的責任を認め、議員の職を辞することを決断した。わが党は、辻元さんの決断を重く受け止め、その意思を尊重したいと考える。同時に、今回の問題について、国民の皆様の信頼を損ね、不信を招いたことを深くお詫びするものである。

  2.  わが党は、辻元さんのこれまでの活動を高く評価している。それだけに、今回の問題は、極めて遺憾であり、残念といわざるを得ない。辻元さんが深く反省するとともに、新たな決意の下に真摯に行動されるよう期待する。

  3.  わが党は、政治家と秘書のあり方、政治資金の透明性の確保などについて、厳しく自らの襟を正していく。そして、今後とも金権腐敗政治の一掃や政治の浄化に全力をあげる決意である。