2004年9月24日
社会民主党
幹事長 又市征治
本日、古賀潤一郎衆院議員が河野洋平衆院議長に対し、議員辞職願いを提出しました。古賀議員は、米国の大学を卒業していなかったことについて「当初から分かっていた」などと、警察の事情聴取で供述したと言われており、福岡県警が書類送検する方向だとも報道されています。報道通り、本人が承知の上で学歴を詐称していたのならば、公選法に違反する悪質な行為と言わざるを得ず、議員辞職は当然です。
日歯疑惑など「政治とカネ」の問題をめぐり、国民の政治不信が高まる中、このような形で不信を助長させることは、大変に残念であり、遺憾と言わざるを得ません。国会が襟を正し、政治に対する国民の信頼を回復させることは急務の課題となっています。社民党は、そのために全力を挙げる決意です。
以上