2004年5月14日

小泉首相の国民年金保険料未納について(談話)

社会民主党
幹事長 又市征治

  1. 本日、小泉首相に国民年金保険料の未納期間があることが明らかになった。任意加入時代であったとはいえ、これまでの間、衆議院議員当選以前も含めて保険料を完納していると述べきただけに、虚偽の説明を繰り返してきた責任は重い。年金改悪法案の衆議院通過まで事実を隠ぺいしてきたことと合わせ、首相としての資質を厳しく問わざるを得ない。

  2. 閣僚にとどまらず、与党である公明党幹部の未納、さらには厚生労働副大臣や衆議院厚生労働委員長の未納まで発覚した以上、政府・与党が国民に負担増を押し付ける資格はない。政府案を速やかに撤回し、出直すことを強く求める。

以上