2004年6月7日
沖縄県議会選挙の結果について(談話)
社会民主党
幹事長 又市征治
- 昨日、沖縄県議会選挙の投開票が行なわれた。社民党は公認4人・推薦9人の候補者を擁立して闘った結果、公認候補4人全員と推薦候補8人が当選するという好成績を収めることができた。厳しい選挙戦の中、党の推薦・公認候補を支持してくださった沖縄県民の皆さんの賢明なご判断に、心からお礼申し上げたい。同時に、紹介活動などを通じて選挙戦にご協力いただいた全国の党員・支持者の皆さんに感謝したい。
- 社民党は、沖縄県議選を参議院選挙の前哨戦に位置づけ、党首・幹事長を含めた新旧役員らが応援に駆けつけ、護憲と平和を前面に掲げ、普天間基地の早期全面返還と在沖米軍基地の整理・縮小・撤退、沖縄経済の自立に向けた雇用・失業対策の抜本的強化などを争点として闘い、沖縄の皆さんから強いご支持をいただいた。一方、自民党が現職議員6人を落選させ、改選前議席を5議席減らしたことは、国民から乖離した小泉内閣の政治に厳しい審判がくだされたものと指摘する。
- 社民党は今回の沖縄県議選の結果を厳粛に受け止め、強行採決の繰り返しで欠陥法のごり押しを図った年金改悪に見られる暮らしの破壊、イラク派兵や憲法改悪など平和の破壊に突き進む政府・与党と厳しく対決し、引き続く参議院選挙の勝利に向けて全力を傾ける。
以上