2004年10月24日

新潟県中越地震について(談話)

社会民主党
幹事長 又市征治

  1. 新潟県の中越地方を震源に23日夕刻に発生した大規模地震は、24日午前の段階で死者が18人、負傷者が1400人以上に達し、鉄道や道路を含むライフラインを寸断した。犠牲になられた方々とご家族に対し、衷心から哀悼の意を表すと共に、被害にあわれた方々に心からお見舞い申し上げたい。

  2. 政府および被災地の自治体には、被害状況の把握に全力を挙げると同時に、被災者に対する迅速な救援活動と復興対策の確立に万全を期すことを強く望む。同時に、政府に対して台風災害と合わせ、今回の地震被害の対策にあたり、補正予算の編成も含めて十分な予算措置を講じるよう求める。

  3. 社民党は地震が発生した23日夜に党内に対策本部を設置し、被災現地に調査団を派遣することを決定した。今後、被災地の党組織と連携した上で、政府及び関係自治体に必要な対策を求めていくと同時に、党としても被災者支援のための活動に全力で取り組んでいく。

以上