2006年11月19日
社会民主党全国連合
選対委員長 渕上 貞雄
本日投開票が行われた沖縄県知事選挙は、社民党が推薦する糸数けいこ候補が惜敗した。
社民党は沖縄県連合を中心に、全国連合挙げて取り組んだが、力及ばず敗北したことを率直にお詫びする。
今回の知事選挙の結果、政府は、県民の審判を得たとして、米軍再編に伴う基地の強化と普天間基地の県内移設に拍車をかけることになるのは確実である。しかし、選挙の結果は僅差であり、政府は、糸数候補に入れた「基地強化NO」の県民の声を真摯に聞くべきである。
社民党は、米国とともに「戦争のできる国」へと突き進む米軍再編に反対し、憲法改悪の流れと格差拡大に歯止めを掛けるべく引き続き戦いを強化していく決意である。
以上