2007年11月18日
大阪市長選挙の結果について(談話)
社民党全国連合
選対委員長 渕上貞雄
本日投開票が行われた大阪市長選挙は、社民党が支持し、大阪府連合が総力を挙げて闘った新人の平松邦夫候補が勝利した。
今回の勝利は、第3セクターの経営破たんなど大型開発などを進めてきた現市政に対する大阪市民の怒りの結果である。また、防衛省疑惑に見られる政治と金の問題や、格差の拡大による生活破壊、雇用不安、社会保障の崩壊など、現在の国の政治に対する怒りの結果でもある。
政府は、この結果をひとつの自治体の首長選挙に留めることなく、今回示された民意を真剣に受け止めるべきである。
わが党は、小泉構造改革を継承する福田内閣の政治の転換を図るため、衆議院選挙の準備を早急に確立し、全力をあげて戦い抜く決意である。
以上
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