2008年9月25日
社会民主党党首
福島みずほ
本日、小泉元首相が引退を表明し、次の衆議院選挙に立候補しないことを明らかにした。社民党は当初から、小泉構造改革によって国民生活に深刻な問題が生じることに警鐘を鳴らし、強く反対してきた。小泉構造改革の結果、さまざまな格差が拡大し、貧困の問題が大きくなった。地方自治体の支援が大きくカットされたことにより、地域住民の生活に支障が出てきた。
小泉元首相が派手なパフォーマンスで国民の目をごまかしながら実施した政策により、今日なお国民生活にはさまざまな負担がのしかかっている。また、憲法を踏みにじってイラクへの自衛隊派兵を実施し、靖国神社への参拝によって、アジア近隣諸国との関係を大きく悪化させた。
社民党は、小泉構造改革がもたらした負債を一掃し、政治を大きく転換させるために奮闘する。
以上