2008年9月30日

自民党総務会長の女性差別発言について(談話)

社会民主党党首
                          福島みずほ

 本日、自民党の笹川堯総務会長は国会内で、アメリカ下院で金融不安に対する緊急経済安定化法案が否決されたことについて、ペロシ下院議長が女性であったことが否決された一因であるなどと述べた。

 否決されたのは、深刻な金融危機について、下院議員それぞれが判断した結果である。下院議長が女性のあることとは何の関係もなく、事実誤認も甚だしい。

 しかも、笹川総務会長の発言は、女性を差別した時代錯誤の発言であり、社民党は強く抗議する。辞任した中山成彬・前国土交通大臣の発言と同じく、事実誤認と時代錯誤がないまぜになったひどい発言であり、全面的に撤回することを求める。自民党の幹部から、このような人権感覚を疑わせる発言が相次ぐことは、極めて問題である。

以上