2009年9月9日

連立政権樹立の合意にあたって(声明)

社会民主党

 本日、社民党は、民主党と国民新党の間で連立政権を樹立することを合意した。

 先月の総選挙で社民党は、自民・公明の連立政権に終止符を打ち、新しい政権をつくり積極的な役割を果たすことを訴えてきた。これを踏まえて選挙終了後に、民主党や国民新党とともに、新政権の政策について協議を続けてきた。

 連立政権協議にあたって、社民党は憲法理念の実現を重視するとともに、「生活再建」の観点から雇用対策や環境対策の重要性を主張した。また沖縄問題をはじめとする外交・安保問題についても、党の見解を主張し粘り強く話し合い、合意を得たものである。 

 社民党は、本日まとまった三党の合意を尊重し、新しい政治を切り開くために奮闘する。今月16日から始まる特別国会とその後の臨時国会において、国民から寄せられた期待に応え、「生活再建」を着実に実行していくために邁進する。

以上