2010年5月30日

連立政権への対応について(党見解)

社会民主党全国連合
常任幹事会

 本日、社会民主党は、全国幹事長会議を開催しました。各都道府県連合の幹事長、ブロック事務局長、および全国自治体議員団会議から出された意見を踏まえ、下記のとおり、常任幹事会で決定いたしました。
 なお決定事項は、全国幹事長会議に速やかに報告し確認されました。

1.福島党首の閣僚罷免は社民党の意思の否定であるとともに、沖縄県民の声を踏みにじるものである。鳩山内閣がそれを強行したことは連立政権を自ら壊すものであり、政権を共有できないことは自明の理である。したがって、政権離脱を確認する。

2.10項目の政権政策合意等の実現は、向こう4年かけた3党の国民への公約である。これについて政府ならびに与党にその意思を確認する必要がある。その結果によって古い政治に戻したくないとの多数の国民の意思を踏まえつつ、選挙協力の是非も検討する。
 上記のことを確認し、今後の扱いは、常任幹事会に一任する。

以上