社会民主党
幹事長 渕上 貞雄
本日、昨年12月に公職選挙法違反で書類送検された小野寺五典衆議院議員が議員辞職を表明した。わが党は書類送検の段階でただちに辞職するよう主張してきた。辞職は至極当然のことであるが、年を超して遅きに失したことは否めない。
わが党はリクルート事件で有罪が確定した藤波孝生元官房長官の衆院議員辞職勧告決議案の次期国会での冒頭採決を他の野党とともにめざすことをはじめ、政治の浄化、政治倫理に確立のためのあらゆる制度実現に全力をあげる決意である。
また、今後に予定される衆院宮城6区の補欠選挙でしかるべく候補者を擁立し必勝を期することが、菊地福次郎前衆院議員のスキャンダルを含めた政治不信を払拭する最善の道と考える。
以上