2001年6月24日

東京都議選の結果について(談話)

社会民主党幹事長
 渕上貞雄

  1. 本日、東京都議選の投票が行われ、議席が確定した。わが党の候補者は、全員善戦、健闘したが議席には届かなかった。極めて残念な結果であり、わが党を支持された有権者の皆様に深くお詫びする。

  2. 今回の選挙は、小泉内閣に対する高い支持率のもとでの闘いであった。わが党は、石原都政の危ない政治姿勢や小泉内閣の構造改革が弱い立場の人々に痛みを強要するものであること、また憲法改悪などタカ派的な体質を厳しく批判し、全面的に対決した。わが党の姿勢や主張は多くの有権者の共感を得たものと確信する。

  3. しかし、候補者が少なく東京都全域にアピールできなかったこと、また候補者全員が新人であり、知名度が浸透しきれなかったことなどが当選に届かなかった要因と考えられる。

  4. わが党は、この結果にひるむことなく東京都における党の再建、再生に全力をあげ、捲土重来を期すとともに、今後とも小泉内閣と厳しく対決し、来るべき参議院選挙の勝利に全力をあげる決意である。