社会新報

国会開会日行動で福島党首が決意~統一教会と自民党の癒着問題を徹底追及

国会開会日行動で訴える福島党首(3日、衆院第2議員会館前)。

 

(社会新報10月12日号2面より)

 臨時国会の開会日である10月3日、総がかり行動実行委員会などが衆院第二議員会館前で国会開会日行動を開き、多くの市民らが集まった。社民党のほか、立憲民主党、日本共産党、参院会派「沖縄の風」の代表があいさつした。
 社民党の福島みずほ党首は連帯あいさつの中で、「今日から始まった臨時国会を自民党政治の終わりの始まりにしよう。岸田内閣は国民の6~7割が反対した『国葬』を強行した。法的根拠も国会の関与もない『国葬もどき』だ。私たちはとことん『国葬』を検証しよう。そして、統一教会と自民党との関係を徹底追及しよう。政治家が、統一教会の広告塔の役割を果たして、霊感商法や献金強要などの被害者を増やし続けた。こんな政治を終わらせよう」と訴えた。