社会新報

大椿参院議員が国会前19日行動で元気よく訴え 「クビを切られた非正規労働者、ついに国会にやってまいりました!」

訴える大椿副党首(参院議員)=4月19日夜、衆院第二議員会館前。

 

 「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動」主催の抗議行動が、4月19日の午後6時半から国会議員会館前で行なわれた。

 議員会館前の歩道は「憲法を壊すな!」「武力で平和はつくれない」などと記された横断幕やのぼりを手にする人たちで埋め尽くされた。参加者は約1100人(主催者発表)。

 4月7日に参院比例代表で繰り上げ当選した社民党の大椿ゆうこ副党首は、「クビを切られた非正規労働者、ついに国会にやってまいりました!」と参加者に向かって元気に手を上げた。

 大椿議員は「非正規労働が拡大し続けた社会を変えなきゃいけない」「働く人たちが簡単にクビを切られる社会を変えないとダメだ」と力を込めて訴えた。

 さらに、岸田首相が認めないこととして「非正規雇用が拡大してきたことが少子化の大きな要因」と指摘し、「これを首相にいつか言わせたい」と抱負を語った。

 

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