社会新報

社民党と新社会党が政策協定~「憲法を暮らしに活かす」など12項目~

(社会新報2022年6月1日号2面より)

 

 社民党は5月18日、福島みずほ社民党党首立ち会いのもとで、7月の参院選に向けた新社会党との政策協定を締結した。協定書には社民党の服部良一幹事長、新社会党の長南博邦書記長が署名。参院選での勝利を誓い合った。協定は「いま変えるべきは憲法ではありません。憲法の理念を暮らしに活(い)かす政治を実現します」など12項目を掲げ、具体的には各都道府県、ブロックで協議するとした。

 その上で協定には、①比例区で「2議席、240万票以上」と選挙区での議席獲得。改憲勢力の3分の2確保を阻止する②改憲を阻止し、政策実現のために大衆運動をはじめとする共闘運動を強めるため、引き続き中央・ブロック・各都道府県段階での定期協議を開催する――などの合意が盛り込まれた。

 

↑右から、服部、長南、福島の各氏。

 

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