社会新報

【12月6日の福島党首会見】ジェノサイドを止めるため衆参で停戦求める決議を~パーティー券キックバック疑惑の徹底解明を~オスプレイの永久飛行停止と全機撤去を

 社民党の福島みずほ党首は12月6日、参院議員会館で会見を行ない、自民党の政治資金パーティー問題などついて語った。

 今月1日、党首選後の初の会見で福島党首が語ったのは、やはり「平和」だった。イスラエルによるガザ攻撃について、「ジェノサイド(大量虐殺)を止めなくてはならない。衆参で停戦を求める決議を出すべき」と訴えた。福島党首は停戦決議で他党にも働きかけをしているものの、「残念ながら進んでいない」と述べ、「ミャンマーやロシアに対して決議を出しているのだから、イスラエルに対しても決議を出すべきだ。今後も決議が出せるようプッシュしていきたい」と語った。

また、自民党の政治資金パーティーで収入を政治資金収支報告書に記載せず、各議員にキックバックした問題について、福島党首は松野官房長官に対し、「安倍派の事務総長だったのだから、国民に対してしっかり説明するべきだ」と求めた。また、岸田首相が当面、政治資金パーティーを自粛するよう自民党の各派閥に指示したことについても、「自粛すればよいということではない。政治資金パーティーが裏金づくりのために行なわれていたのではないか、それを自民党議員に配っていたのではないかという疑惑について、明らかにすべきだ」として、「今後の集中審議で追及していくし、国会閉会後も追及する」と宣言した。

 先月29日に鹿児島県の屋久島沖に米軍横田基地配備の輸送機オスプレイCV22が墜落したにもかかわらず、その後も在日米軍がオスプレイを飛行させていた件について、福島党首は「日本を愚弄(ぐろう)している」と憤った。

 また、墜落原因について「エンジンから出火したなどの目撃情報から言って、運転ミスではなく、オスプレイ自体の欠陥ではないか」と疑問を呈し、「社民党は、米軍と関係省庁にオスプレイの飛行の永久停止と全機の撤去を求めていく」と述べた。同日、米軍は全てのオスプレイの飛行を一時停止すると発表した。