社民党の福島みずほ党首は１２月１６日の朝８時半から首相官邸前で、「安保３文書」改定が同日夕刻に閣議決定されるのを前に、抗議の訴えを行なった。

　福島党首は、「反撃能力」と称する「敵基地攻撃能力」の保有を認める「国家安全保障戦略」や来年度から５年間の防衛予算を約４３兆円とする「防衛力整備計画」など安保３文書の改定は、平和憲法を事実上壊し、専守防衛を完全に逸脱するものであると厳しく批判した。

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