
右から東京ブロック比例の大椿ゆうこ候補(副党首)、福島党首、ラサール副党首。(1月27日、JR新宿駅南口前)

JR新宿駅南口前には500人近い人たちが集まった。
衆院選が1月27日に公示され、選挙戦が始まった。投開票は2月8日。12日間の戦いとなる。
社民党は小選挙区で8人、比例代表単独で7人の候補者を擁立した。
東京比例区では、副党首の大椿ゆうこ前参院議員が立候補した。公示日の午前、JR新宿駅南口前で、選挙カーの上から第一声の演説が行なわれた。500人近い人たちが集まった。
最初に、党首の福島みずほ参院議員が演説し、今回の選挙を「戦争への道をひた走る高市政権を打倒するもの」と位置付けた。
その上で、消費税率をゼロにする政策を掲げ、財源として、急上昇する防衛予算の削減、大企業への課税強化、企業の内部留保への課税、所得税の累進性の見直しなどを挙げた。
大椿候補は、選挙の争点を「高市総理が決断した解散総選挙に大義があるかどうかだ」として、「一番に戦うべき相手は中道改革連合ではなく、高市総理と(政権を支える)日本維新の会だ」と位置付けた。維新の地方議員による「国保逃れ」の脱法行為も批判した。
その上で、雇用問題の重要性を指摘し、時給1500円の最低賃金など非正規雇用の待遇改善を訴えた。
同じく副党首のラサール石井参院議員は、在日外国人が悪いことをしているかのような高市首相の発言について「統計上の根拠はない」と批判し、「外国人の犯罪があると言うなら、沖縄の米兵による性犯罪こそ大きな問題だ」と指摘。
また、中道改革連合を結党した立憲民主党の面々の変節ぶりを指摘。「『中道』と言いながらセンターラインを右のゴールポストの方に動かしている。だからキックオフした球がそのままシュートされることだってある」と警鐘を鳴らした。
この他、新社会党東京都本部委員長で北区議会議員の福田光一さん、ライターの和田靜香さん、ジャーナリストの竹信三恵子さんも応援演説を行なった。