(社会新報2022年6月8日号2面より)
党の全国幹事長会議が5月25日、オンラインで開かれた。参院選を目前に控え、ほぼ出そろった予定候補者の公認、推薦(一覧は別掲)や具体的な取り組みについて決定した。
冒頭のあいさつで福島みずほ党首は、「参院選に勝利し、社民党が国会に残って頑張っていきたい」と決意を表明。その上でバイデン米大統領と岸田首相の首脳会談に触れ、「軍事、軍事、軍事で、許せない」と厳しく批判した。
会議ではまず服部良一幹事長が3月の定期全国大会以降の活動について報告。承認を受けた。
続いて参院選の宣伝資材などについて提案され、各県の幹事長から地域の実情を踏まえた要望や意見が出された。
なおこの日の常任幹事会で比例代表予定候補に決まった秋葉忠利さんが、オンラインを通じあいさつした。
◆参院選選挙区推薦、支持予定候補(5月25日現在)
全国連合の推薦、支持の予定候補は次のとおり。
青森・たなぶ まさよ(立憲・推薦)、山梨・宮沢ゆか(立憲・推薦)、新潟・森ゆうこ(立憲・推薦)、三重・芳野正英(無所属・支持)、広島・三上絵里(無所属・推薦)、長崎・白川あゆみ(立憲・推薦)、熊本・出口慎太郎(立憲・支持)
県連の推薦、支援の予定候補(同)
岩手・木戸口英司(立憲・支援)、千葉・小西ひろゆき(立憲・推薦)、長野・杉尾秀哉(立憲・推薦)
◆選対委員長代行に渡辺常任幹事を充てる
党は5月11日に開いた第4回常任幹事会で、服部幹事長が兼務している選対委員長の代行に渡辺英明常任幹事(組織団体局長)を充てることを決めた。服部幹事長の参院選立候補に伴うもの。
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