社会新報

【6月28日の福島党首会見】トラブル続きのマイナ保険証は中止し、現行の健康保険証の存続を~改悪入管法を廃止し、野党議員立法を再提出し難民認定制度の改革を

会見に臨む福島党首(6月28日、参院議員会館)。

 

 

 社民党の福島みずほ党首は、6月28日、参院議員会館で会見を行ない、マイナ保険証や入管法について語った。

 他人の情報が紐つけされたり、医療機関での窓口で10割負担となるなど、各地でトラブルが噴出しているマイナ保険証。福島党首は「一旦中止して、再検討すべきではないか」と述べた。「今、国会は閉会中だが、衆議院では、閉会中審査でマイナ保険証についての審議をする見込みだ。参議院もやるべきだと思うし、あるいは、予算委員会も開いて審議すべきではないか」。

 福島党首は、政府が来年11月に現行の健康保険証を廃止し、マイナ保険証に一本化するとしていることについて、「皆さんが今、持っている健康保険証で全く問題がない」「厚生労働委員会での、私の質問に、これまで、『望む人は健康保険証を続けることができる』との答弁を政府側は繰り返してきた。それにもかかわらず、健康保険証を今後廃止するというのでは、国民をだましているのではないか」と述べ、「河野デジタル担当大臣や岸田首相の責任は大きい」と、その強引な姿勢を批判した。

 福島党首は先の国会で改悪された入管法にも言及。「施行されるまで1年あり、その間に廃止法案を出したい。難民認定制度は機能していないので、難民認定制度を独立してやることや、入管の収容で司法的チェック、収容期限の上限規制を設けることなどの野党議員立法の対案を、もっともっと周知をして、再度出し、成立するように全力を挙げていきたい」との意向を語った。