社民党の福島みずほ党首は1月5日、全国連合で開かれた仕事初めで年頭あいさつを行なった。
福島党首は米国によるベネズエラへの侵略について、「国連憲章と国際法に違反している。米国を攻撃すらしていないのになぜベネズエラに対して武力攻撃し、大統領夫妻を拉致するのか。日本政府はなぜ抗議の声を上げないのか。はっきりと反対するよう社民党は求めていく」と強調した。
また、福島党首は高市政権について「今年は高市政権を退陣に追い込む年にしよう。高市内閣発足時、私は『戦争準備内閣』と名付けた。大軍拡と非核三原則の見直し、武器輸出が進むなど、憲法を踏みにじっている」と批判し、「『働けど働けど…じっと手を見る』と石川啄木がよんだように新自由主義により賃金が下がり、生活が苦しくなっている。また、医療や介護の削減を進めようとしているが、今月から始まる通常国会で、それをさせないために頑張っていきたい」と訴えた。そして最後に、「憲法が揺らぐ時こそ社民党の出番であり、総選挙がいつあっても対応できるようにしたい」と決意を述べた。
続いて、ラサール石井副党首もあいさつ。「暮れから新年にかけて、あわただしい2026年となった。ベネズエラ侵攻のニュースで統一教会の問題がかき消えてしまい、高市首相はしめしめと思っているかもしれない。韓国のハンギョレ新聞の報道で、統一教会と日本の政界との癒着が明らかになった。高市首相の名前が32回も出てきたという。国会で厳しく追及していきたい」と述べ、「統一教会の主張しているスパイ防止法や敵基地攻撃能力が、今の政権の政策と一致しているのは偶然ではない。維新も統一教会と関係が深いことなども国会で問題にしていきたい」と訴えた。