社会新報

佐高信さんが東北入りし社民党応援-辛口の佐高節は健在、岸田3A政権を厳しく批判-

社会新報公式Twitterより

 

辛口の佐高節がさえわたった。評論家の佐高信さんが10月23日、24日に東北入りし、福島県と山形県で「比例区は社民党へ」と応援演説した。
佐高さんは24日、山形県米沢市内で街頭演説し、開口一番、「岸田文雄政権ではなく、岸田晋三政権であり、岸田太郎政権、岸田明政権だ。つまり安倍晋三・麻生太郎・甘利明という3A(亀井静香によればスリーアホ)のバカボン政権だ」と岸田首相を痛烈に批判した。
そして岸田首相の政治姿勢について「宏池会が泣いている。右翼に実家を焼かれても、しっかりとものを言った加藤紘一は本物の宏池会だが、岸田は宏池会の看板に泥を塗っている。宏池会を名乗る資格はない」とばっさりと斬り捨てた。
さらに甘利明自民党幹事長について「私は甘利明をABMと呼ぶ。Aとはアトミック、原子力の大推進。Bはボンボンの世襲。Mはマネー、大臣室でカネを受け取る。カネに汚ないということだ」とその腐敗ぶりを厳しく糾弾した。
佐高さんは、自公政権の農業政策を批判。食糧自給率が40%を切った日本は戦争を起こす可能性が高まっていると警鐘を鳴らした。「米国は農業大国であり、日本は米国から大量の農産物を買わされる。食糧自給率が下がるほど戦争を起こしたがるものだ。つまり農業は、外交や戦争と直結している」と指摘した。その上で、「社民党をなくしてはならない。比例区は社民党へ」と力を込めた。
また、社民党東北ブロック比例の久保孝喜候補は、「総選挙の19日公示という日は6年前に戦争法が強行成立された日だ。われわれはこの19日への反撃のノロシを上げようではないか」と力強く訴えた。

 

 
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