社民党の福島みずほ党首は2月18日、参院議員会館で会見を行ない、国会の開会や選挙後の高市首相の問題発言、防衛省のイスラエル製ドローン導入を阻止したことなどについて語った。
この日、国会が開会したことについて、福島党首は「本来、もっと早くに国会を開くべきだった」「今年度中に予算を成立させたいと高市首相は言うが、 国会でちゃんと審議しなければならない。国会審議を軽視する自分勝手な姿勢だ」と厳しく批判した。
高市首相が衆院選後の会見で「安全保障政策の抜本的強化、 政府のインテリジェンス機能の強化といった重要な政策転換について国民から理解と信任を得た」と発言していることや、スパイ防止法案など危険な法案の提出が予想されることについて、福島党首は「十分な説明などなかった。国民は信任した訳ではない」と指摘。国会論戦で「しっかり追及していく」と決意を語った。
自民党が数の暴力で改憲の動きを加速してくることも懸念される。福島党首は「高市総理が改憲に極めて強い意欲を示していることは大問題。緊急事態条項を憲法に新設することや自衛隊を憲法9条に明記する憲法改悪に突き進む可能性があるので、全国的に憲法スクール、カフェ、サロンを行なっていきたい」と述べ、市民や法律家との連携を強めていくとした。
会見の前日、防衛省は攻撃型ドローンの入札を行なったが、イスラエル製ドローンは入札に参加しなかったことについて、福島党首は「ガザでのジェノサイドで使われたイスラエル製ドローンの導入に市民は反対し、私も何度も市民と共に防衛省交渉に参加してきた。そもそも論として攻撃型ドローン導入自体が問題だ。イスラエル製ドローンの導入という最悪の事態は免れた。今後も声を上げ続けていきたい」と、その意義を強調した。