社会新報

【2月26日の福島党首会見】消費税減税を議論する「国民会議」について「自民党の選別会議だ」と厳しく批判

 

社民党の福島みずほ党首は2月26日、会見を行ない、国会での高市首相答弁について「曖昧・へ理屈・ごまかし」と批判した。

福島党首は、消費税減税について議論するという「国民会議」について同日の参院本会議で高市首相が「立憲にも声はかけた」と答弁した直後に「他党と誤認した」と訂正したことに対し、「お粗末だ」と厳しく指摘。国民会議に、社民や立憲、共産などの野党が呼ばれていないことについて、「国民会議という名前に偽りあり」「自民党の選別会議だ」と強調した。

福島党首は高市首相の答弁の問題を列挙。「高市総理は『食料自給率100%』というが、どうやってやるのかに関して何も答えない。防衛予算は11兆円、農水の予算は23兆円。ちゃんと農民を応援すべきじゃないかということにも何も答えない」。OTC類似薬(市販されている薬と成分や効能がほぼ同じの医療機関から処方される医薬品)を保険適用外とすることについて、高市首相が「(ドラッグストアなどの)店頭で買うのと処方されるものを買うとでは価格が違うのは、不公平だ」と答弁していることに対し、福島党首は「OTC類似薬の価格が上がることが問題ではないか。へ理屈だ」と批判。

高市首相が統一協会にパーティー券を買わせているのではないかとの疑惑についても、福島党首は「高市総理は『そういう事実はない』と答弁したが、本当にそうなのか。社民党としても検証していきたい」と述べた。高市首相が年度内の予算成立に執着していることに対しても「暫定予算とすべきではないか。国会軽視だ」と批判した。

福島党首は社民党の党首選について「3月4日告示、2122日投票、23日開票」と発表。自身も立候補することを明らかにし、「社民が護憲の先頭に立って頑張らないといけない」と意気込んだ。