【3月11日の福島党首会見】3・11から15年で被災者を追悼 ~ 高市政権の乱暴な国会運営を厳しく批判
2026.03.17
社民党の福島みずほ党首は3月11日の会見で、15年が経った東日本大震災と福島第1原発事故、国会運営、イラン情勢や熊本県の陸自健軍駐屯地への長射程ミサイル配備などについて語った。
会見冒頭、福島党首は東日本大震災からこの日で15年となることに触れ、「たくさんの方々が亡くなられた。心から哀悼の意を表す」と述べた。また福島原発事故については、「故郷に帰れない人たちも多く、放射線量がかなり低くなっても環境が整わず、子どもの健康などの懸念から避難を続けざるを得ない方がたくさんいらっしゃる。原発事故の被害は今も現在進行形で続いている」と強調。「社民党はこれまで何度も行政交渉をしてきた。今後もこの問題にしっかり取り組んでいきたい」と誓った。
高市政権の乱暴な国会運営については、「社民党を含む9会派で国会正常化と予算の充実審議を求め、参院議長に申し入れした」と報告し、議会制民主主義を踏みにじる高市政権に抗議した。
イラン情勢については、「先日、駐日イラン大使と意見交換した。社民党が米国とイスラエルのイラン攻撃を国際法違反とし、亡くなられた方々に哀悼の意を表したことに対して、謝意を述べられた」と報告。また、神奈川県横須賀基地の米軍のイージス艦がイラン攻撃に参加したことについて、「スペインは自国の米軍基地をイラン攻撃に使わせないとしている。日本もそれくらいを言うべきだ」と高市政権の対米追従を批判した。
熊本県の陸自健軍駐屯地への長射程ミサイル配備については、「敵基地攻撃能力の保有だ。憲法違反、しかも県知事・市長に事前連絡すらなく、住民説明会も一度も開かれていない」と批判。「社民党や共産党、沖縄の風などで防衛省に抗議した。今後も、交渉を続ける」と報告した。