社会民主党幹事長
服部 良一
- 本日、衆議院本会議において、憲法改正国民投票法改正案並びに立憲民主党提出の修正案が与党をはじめとする賛成多数で可決し、参議院に送られた。菅義偉首相はこの5月3日のビデオメッセージで「(改正案を改憲に向けた)最初の一歩として成立を目指していかなければならない」と主張しており、今回の改正を改憲論議に結びつけようとしていることは明らかである。社民党はこの度の採決に強く反対する。
- 立憲野党はこの間の共同の取り組みを通じて、自民党が進めようとしてきた憲法「改正」とりわけ第9条「改正」に反対し、改憲発議そのものをさせないという合意を形成してきた。社民党は立憲野党と市民との共闘を進め、立憲主義の再構築を目指す取り組みにさらに全力をあげる決意である。
以上