社会新報

大椿ゆうこ参議院議員が国会正門前で入管難民法改悪法案の廃案を訴え

13日、国会正門前で訴える大椿参院議員。

 

 4月13日に衆院で審議入りした入管難民法改悪法案の廃案を求める緊急スタンディング&リレートークアクションが同日、国会正門前で行なわた。主催はNPO法人移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)など。社民党からは大椿ゆうこ副党首(参院議員)が参加し、自身のパートナーが外国籍であり、入管問題に直面している当事者として連帯のスピーチをした。

 大椿参院議員は「私の連れ合いはスペインのバルセロナ出身のカタルーニャ人。2017年の結婚を契機に来日した。私にとってそれまで入管は縁のない所だった。しかし結婚手続きを通じて、入管はそもそも外国人を犯罪者予備軍として見ているということを痛感した。人権を無視する現在の入管は解体すべきレベルだと感じる。改悪案を廃案に追い込むために頑張ろう」と訴えた。