党職員から当選祝いの花束を受け取る福島党首(右)=12月1日、東京・中央区の党全国連合事務所。
任期満了に伴う社民党の党首選挙が12月1日に告示され、現職の福島みずほ党首が、他に立候補がなかったため、無投票で連続3回の当選となった。任期は2年。来年2月の党大会で正式に承認される。
福島党首は記者会見で今後のテーマとして「広がる社民党」を掲げ、衆院選での5議席獲得やサポーター1万人達成の運動、政治スクールの実施などを挙げた上で、「これから社民党を背負っていく人たち、若い人たち、女性たちをたくさんつくっていくために頑張りたい」と決意を語った。