
不戦の誓いを述べるラサール石井参院議員。

黙祷を捧げる(左から)平和フォーラムの染共同代表、立憲民主党の近藤衆院議員、社民党のラサール石井参院議員、立憲フォーラム副代表の阿部衆院議員、1000人委員会の内田事務局長。

黙祷を捧げるラサール石井議員。
敗戦から80年を迎えた8月15日、猛暑の中をフォーラム平和・人権・環境の主催による「戦争犠牲者追悼 平和を誓う8・15集会」が東京・千代田区の千鳥ヶ淵戦没者墓苑で開かれ、約200人が参加した。ℐ女性会議の榊原登志子さんの司会で始まり、正午に参加者全員が黙とうを捧げた。
その後、37万人余の無名戦没者の遺骨を納めた六角堂の前で、主催者を代表して、平和フォーラムの染裕之・共同代表が「歴史の忘却を許さず、平和憲法の理念の下に世界の恒久平和の実現に向け、これからも不断の努力を続けていく」と誓いの言葉を述べた。
そして、社会民主党のラサール石井参院議員が追悼の言葉と不戦の誓いを語った。ラサール議員は「日本が植民地支配と侵略、そして戦争という過ちを繰り返さないためにいわゆる歴史修正主義に抗(あらが)うのみならず、戦争被害の実態解明および被害者に対する謝罪と補償に取り組んでいかなくてはなりません」と述べた。さらに「敗戦後80年を生きる私たちは、二度と戦争によって人生を奪われることがない社会をつくること、あなたがあなたとして生きていたはずの社会に向けて歩みを進めていくことを固くお誓い申し上げます」と語った。
ラサール議員の他、立憲民主党の近藤昭一衆院議員が野田佳彦代表の談話を代読し、立憲フォーラム副代表の阿部知子衆院議員、戦争をさせない1000人委員会の内田雅敏事務局長が追悼の言葉を述べた。
内田氏は急ピッチで進行する南西諸島の軍事要塞化について「自衛隊員の死者が出ることを前提として、靖国の再稼働が画策されている」と厳しく指摘した。その後、参加者が墓前に献花し、千鳥ヶ淵での集いを終えた。