(社会新報2021年12月8日号3面より)
「戦争をさせない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」などが11月19日、衆院第2議員会館前で「19日行動」に取り組み、約1000人が参加した。
主催者を代表して「戦争をさせない1000人委員会」の竹内広人さんが、衆院選の結果、改憲勢力が3分の2を超えたことへの危機感を表明し、憲法擁護の闘いの強化を呼びかけた。
社民党の福島みずほ党首が連帯あいさつで「憲法を踏みにじってきた人たちに、憲法改正を言う資格はない。自民党の憲法改正草案は国民の権利を制限する内容だ。9条改悪は自衛隊が何をやっても違憲とは言えなくなる中身だ。自民党の茂木幹事長は改憲4項目の中で緊急事態条項を最優先すると主張。極めて危険だ」と厳しく批判した。
↑スピーチする福島党首(11月19日)。
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