(社会新報10月4日号2面より)
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福島みずほ社民党党首(参院議員)の議員生活25周年を祝うパーティーが9月20日、東京・麹町で開かれた。多彩な顔ぶれの約250人が集まり、大盛況となった。
福島党首は「社会民主主義と平和と人権、この3つを柱に頑張っていきたい。社民党は『がんこに平和、くらしが一番』だ。今、がんこでなくてどうするんだと痛感する」と語った。
会の呼びかけ人から熱いエールが続いた。ウィメンズアクションネットワーク理事長で東京大学名誉教授の上野千鶴子さんは「国会にみずほさんがいることが私たちの希望だ。宿題として次の世代を育ててほしい」と語った。現代教育行政研究会代表で元文部科学省事務次官の前川喜平さんは「社民党を少しずつでも大きくしたい。社民党が核になって次の政権交代を」と党への期待を強調した。宇都宮健児元日弁連会長は「弁護士法第一条に『弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする』とある。福島さんはこれを実践してきた」と祝辞を述べた。三浦まり・上智大学教授は「こんなに市民に愛される政治家はいない。現場に直行して、すぐアクションにつなげてくれる」と称えた。