社会新報

【7月23日の党首会見】大椿副党首や山城さんらの落選は「痛恨の極み」 ~ ラサールさんと共に党のリブート(再起動)を

 

 社民党の福島みずほ党首は7月23日、参院議員会館で会見を開き、参院選の結果について語った。

 福島党首は、「今回、社民党は政党要件を確保し、ラサール石井さんが当選したこと は本当にうれしい」と語り、「今回、何か一つ欠けても政党要件も議席も獲得できなかったと思う。6人の選挙区の候補者、5名人の比例代表の候補者が本当に頑張ってくれたこと、投票してくれた皆さん、支援者の皆さんに心から感謝している」と謝辞を述べた。他方、大椿ゆうこ副党首や山城博治さんらが落選したことについては、「本当に痛恨の極み。申し訳ない」と詫びた。その上で、「今回、掲げたように、社民党をリブートする、まさに社民党を再起動していきたい。ラサ―ルさん自身が俳優、コメディアンであり、演出家でもあるので、彼自身にも本当に活躍してもらいたい。(今回出馬した)11人の候補者と、また力を合わせてやっていく」と党勢拡大を誓った。

 今回、自民党が大敗したことについて、福島党首は「石破首相は責任を取ってやめるべき」と述べた。ただ、自民党内で石破首相の辞任を求める動きがあることについては、「石破さんが自身の政策をやれないかは、自民党の負の歴史を背負されているからだ。物価高や、消費税10%、安倍派を中心にした裏金問題、自民党の約30年間の政治の問題だ。石破さんにやめろと言っている自民党の議員たちには、あなたたちもやめろと言いたい」と厳しく指摘した。

 今回、勢力を伸ばした参政党の「新日本憲法(構想案)」について、福島首相は「国民主権がなく、基本的人権の規定もほぼなく、憲法と言えるものではない」と強く批判した。また、同党の排外主義に対し、「人々の生活が苦しいのは 外国人のせいではなく政治の責任だ」と指摘。これらの状況を変えるべく、国会の内外で活動していくことを誓った。