(社会新報2022年6月8日号2面より)
社民党全国連合は6月2日、持ち回りの常任幹事会で、次期参院選の比例代表に元衆院議員の山口わか子さん、神奈川県選挙区に党神奈川県連副代表の内海洋一さんを公認で擁立することを決定した。
山口さんは1934年生まれの87歳。長野県公衆衛生専門学校卒。豊科町役場に保健師として就職。同学校給食センター所長、同町収入役を務める。2000年、衆院議員に当選(1期)、党長野県連代表、党全国連合財政事業委員長を歴任。現在、憲法9条を守り広げる安曇野の会代表、党安曇野総支部代表、党長野県連顧問。
内海さんは、1959年、和歌山県生まれの63歳。同県立新宮高校在学中、水俣病問題の市民運動に加わり、部落解放運動にも参加。同高を卒業。1980年、日本電信電話公社(現・NTT西日本)に入社し、2019年までNTT西日本に勤務。NTT労組関西総支部企画部長など、27年間、専従を務める。17年、自由党和歌山県連を発足し、初代県連代表に就任。現在、党全国連合職員。党神奈川県連副代表。
↑山口わか子さん
↑内海洋一さん
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