2022年7月22日
社会民主党 幹事長 服部良一
- 岸田内閣は本日7月22日の閣議で、安倍晋三元首相の国葬を9月27日に行なう決定をした。今までも繰り返し申し上げているように、①国葬の基準、法的根拠があいまいなこと ②安倍晋三元首相に対する政治的評価は国論を二分しており、政府が国葬によって賛美・礼賛を国民に強要するべきではないこと ③死者に対する弔意は、内心の自由にかかわる問題であって、国が強制すべきではないこと ④今回あらためて明らかになった旧統一教会の霊感商法や巨額の献金強要など反社会的な行為の実態を明らかにし、安倍元首相はじめ政治と旧統一教会との関係の解明が急務であること などからして国葬を行うべきではなく、抗議する。
- 今回の安倍晋三元首相殺害事件の背景は捜査の進展によって明らかにされるであろうが、党としても国葬の問題点を明らかにし反対のキャンペーンを行うと同時に、政治と旧統一教会の関係の解明に向けて党首の下に本日付で「国葬反対!政治と旧統一教会の関係解明チーム」を発足させることとする。 以上