社会新報

「全国の党員が頑張っている」-村山元首相が福島党首を激励-

(社会新報2021年10月6日号2面より)

 

総選挙が近づく中、社民党の福島みずほ党首が9月20日、大分市内の村山富市元党首(元首相)の自宅を表敬訪問した。

村山さんは「全国の社民党員が頑張っていますから。一緒に頑張りましょう」と福島党首を激励した。福島党首と村山さんはしっかりと握手。福島党首は「ありがとうございます。本当に頑張ります」と感謝と決意の言葉を述べた。

福島党首は表敬訪問を終え、「村山富市さんは政治の父です。97歳、お元気です。『頑張れ』といつも電話で励ましてくれる。『全国の党員が頑張っている』との言葉は村山さんの檄。勇気と元気をもらいました」と述べた。

その後、福島党首はJR大分駅近くで街頭演説を行ない、「総裁選でトップを変えても自民党政治は変わらない」と命と暮らしを軽んじる自民党を厳しく批判した。

 

↑村山元首相(左)の自宅を訪れた福島党首。後にいるのは久原和弘大分県連代表。

 

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